最高のプリスマス2016
プリスマスが今年もやってきた。
交通状況がヤバい札幌をなんとか脱出し、舞浜までたどり着くことができた。
決死の思いで現地行って本当に良かったと思うライブだった。(おかげで交通機関にユキチケを二枚リリースしてしまったけど…)(↓遠征記録見て)
プリスマスは去年も行って、最高のライブなんじゃないかと思ったものだが、今年のライブはそれを更に超えていた。最初から最後までボロボロ泣いちゃってた。
プリパラ濃度がより増していて、18名の出演者を揃えた上で、やってほしいことを全部やってくれたライブだった。
アニメプリパラを元にしたライブイベントとかではなく、会場がプリパラそのものだった。
テレビアニメのプリパラを見ている自分というのは、劇中でいうところのプリパラに入ることができずにライブをテレビで見ることしかできない人なんですよね。仮想空間で行われているアイドル達のライブを映像で見ることしかできない。
それが自分の目の前で、自分と同じ空間でプリパラのアイドル達がライブしているんだから、これがプリパラそのものじゃなければなんなんだって話。
これに限ってはLVもDVDもプリパラTVの域を出ない、全く性質が違う体験だと思う。
1.プリパラ Prizmmy☆スペシャルメドレー(LOVE TROOPER、Jumpin!Dancin!)/Prizmmy☆・プリズム☆メイツ
ヴァーチャルとリアルの歌い出しがかっこよかった。解散とは寂しくなるわね…。
2.Ready Smille!!/SoLaMi Dressing(茜屋日海夏・芹澤優・久保田未夢・山北早紀・澁谷梓希・若井友希)
プリパラのライブに来てまで倍速聴こえてくるの笑ってしまう。この曲は2番サビ前のデンデンデンデン↑と落ちサビ芹澤が好き。
3.Pretty Prism Paradise!!!/SoLaMi♡SMILE(茜屋日海夏・芹澤優・久保田未夢)
4.トライアングル・スター/SoLaMi♡SMILE(茜屋日海夏・芹澤優・久保田未夢)
PPP来るとは全く思ってなかったから叫んじゃった。PPP枠が夜の部はHappyぱluckyだったからまた叫んじゃった。本当に大盤振る舞いかよ。
今回のライブはショートサイズを織り交ぜてメドレーのような形式で次々に
トライアングル・スターはフル尺で聴きたかったと思いつつも、ラスサビの畳み掛けが強力なので燃え尽きる。それにしてもCDの発売が遅すぎた。
さめざめと泣いちゃった。
5.CHANGE! MY WORLD/DressingPafé(山北早希・澁谷梓希・若井友希)
6.ラン♪ for ジャンピン!/DressingPafé(山北早希・澁谷梓希・若井友希)
夜の部はD&Dだったから叫んじゃった。
ラン♪ for ジャンピン!のピアノが今までのドレシとは一味違う感じで好き。
7.Love friend style/SoLaMi Dressing(茜屋日海夏・芹澤優・久保田未夢・山北早紀・澁谷梓希・若井友希)
(夜.Realize!/SoLaMi Dressing(茜屋日海夏・芹澤優・久保田未夢・山北早紀・澁谷梓希・若井友希)
PPPからここまでマジで一瞬。
曲と曲をメドレーみたいに繋ぐ形式、アニクラみたいで高まるからどんどんやって欲しい。普通にショートサイズをやる構成と感じ方が全然違う。
8.君100%人生/北条コスモ(山本希望)
テラコズミック最高だった。
満を持して聴ける喜びとコスモのキャラ性と応援団みたいなイントロとバッチリなパフォーマンスが合わさって変なテンションになって泣いちゃった。かっこよかった。
あとMCでキャップ被っての即興も沸いた。
9.でび&えん☆Reversible-Ring/アロマゲドン(牧野由依・渡部優衣)
10.アメイジング・キャッスル/Gaarmageddon(牧野由依・渡部優衣・真田アサミ)
誰かが「ガァルマゲドンはただプリパラを最高に楽しんでいる人たち」ってツイートしてるのを見てなるほどな~って思ってたんけど、今回のライブで改めてそう思った。MCで濃い新キャラ達に埋もれないようにしたいみたいなことを言っていたけど、牧野由依さんがライブでクッソノリノリな様子を見るとそれこそがガァルマゲドンなんだよな~と思う。やっぱりプリパラってチーム結成の話なんだよな。
そんなことを思ってアメイジング・キャッスルでじんわり泣いちゃった。
11.コノウタトマレイヒ/ふわり with ひびき(佐藤あずさ・斎賀みつき)
佐藤あずささん、めっちゃ頼もしくなってませんか?
メイキングドラマでひびきが登場してデュエットになる流れ、予想できてたけど実際は興奮を抑えられなかった。
今年のライブではひびきが敵対してない立ち位置になっているのが大きくて、ラスボスが仲間になった時のような頼もしさを出番の度に感じた。
去年のプリスマスでふわりは勝手に帰ったみたいなMCを斎賀みつきさんがしていたことを思い出して、今年は一緒に歌えるようになってよかったな~って泣いてた。
12.0-week-old/ファルル with ガァルル(赤﨑千夏・真田アサミ)
ガァルルに関しても、アニメの力が強くてヤバい。上手く踊れない歌えないアイドルたちのコンプレックスから産まれた存在であるガァルルは歌もダンスも下手だけど誰よりも努力しプリパラが好きであり、その姿がみれぃを勇気づけ立ち直らせたエピソードを思い出して、プリパラの面を感じてオンオン泣いちゃった。
13.Mon chou chou/Tricolore(斎賀みつき・赤﨑千夏・佐藤あずさ)
この曲マジで天才でしょ。
トリコロールっていわば一期と二期のラスボス&ふわりだし、二期の混沌とした部分を持ってきたチームであるわけじゃないですか。ラスボス級の二人とふわりでバランスとれるのかなって思ってたんだけど、二人にふわりがメタ張ってるみたいな感じで相対的に強くなってかなりの強力チームになってる(?)
三人の声がはっきり聴き分けられるレベルに主張しながらも調和してるのがマジで凄いし、「私が」「僕が」って歌詞もふくめてチームの性質が現れているようでマジで凄い。その圧倒的美しさに泣いちゃった。三人の立ち姿がマジでトリコロール。
14.Girl’s Fantasy/ジュリィ(上田麗奈)
本物だった。ジュリィが登場した瞬間に鳥肌が立って涙出ちゃった。衣装がマジで凄いとかそういうレベルではなく、ジュリィが実在した。その神々しさとアイドルへの慈愛にもうめちゃくちゃ泣いてしまった。
というかOP明けの全員登場でジュリィが現れた瞬間にもう涙出てた。あの微笑みこそ、プリパラ全てのアイドルを愛する女神ジュリィそのものだった。
自分がオンオン泣いてるのに、ステージからこっち側に微笑みかけてくるもんだからますます涙止まらなくなっちゃってた。完全にプリパラの世界が在った。
声優のイベントに行く理由として「三次元に二次元的なものを感じたいから」って言ってる人を見て一理あるなって同意してたんだけど、これは三次元の有様を見ることで二次元の方の理解を深めるみたいな方向になっていた。
『プリパラ』クリスマスにオールスターキャストが送るライブステージをレポート!2017年4月より新アニメも開始 https://t.co/gMtv5UCDcc #プリパラ #pripara pic.twitter.com/W1xbIPwqFI
— 電撃ホビーウェブ (@hobby_magazine) 2016年12月25日
15.ヴァーチャデリアイドル♥/赤井めが姉ぇ(伊藤かな恵)with 赤井めが姉ぇダンサーズ
ジュリィの号泣状態から復帰できなかった。hisakuni曲好き…。
16.ぱぴぷぺ☆POLICE!/らぁら&ドロシー&みかん(茜屋日海夏・澁谷梓希・渡部優衣)
今年もやると思ってなかったプリパラポリス! みんな大好きプリパラポリス。
親子席のちびっこたちに爆レスしてる様子にいいね♡ってなった。
17.トンでもSUMMER ADVENTURE/ドレッシングふらわー(茜屋日海夏・佐藤あずさ・澁谷梓希・若井友希・山北早紀)
トンでもSUMMER ADVENTURE大好き。今年もやるとは思わなかった。というか、オリジナルメンバーで見られる機会がまたあるとは思ってなかった。他にもたくさん曲があるしやらないと思ってた。
あとサビはフワフワじゃなくてフッフーだって毎回言ってる(トンサマ警察)。
18.オムオムライス/コズミックオムライスダ・ヴィンチ(茜屋日海夏・澁谷梓希・渡部優衣・山本希望・上田麗奈)
あじみ先生はほとんど浮遊していたと思う。というか女神からあじみの切り替わりが凄い。無理。天才。
この曲も二度と生で聴けないのでは枠としてガンギマリだった。
19.かりすま~とGIRL☆Yeah!/TRiANGLE(田中美海)
これを見に来たようなもの。
かのんverやるのかな~って思ってたらガチで一人三役歌唱が始まって震えちゃった。会場めっちゃざわついてて笑った。
見せつけてきたなという感じ。本人は歌い分けはそこまで難しいことじゃないみたいなことを言ってたけど、実際にやってやるのが凄いと思う。
自分は田中美海さんファンみたいなところがあって、ライブイベントで見るのは初めてだったけど、そこからの感情はあまりなかったので、やっぱり演者を意識しない性質のライブだと思った。真中のんが好き。
20.シュガーレス×フレンド/NonSugar(田中美海・大森日雅・山下七海)
相当好き。
かりすま~とからの繋ぎがクッソかっこいいし、意外なかっこよさのイントロでテンションかち上げて来る。
アニメの方で優勝したばかりのノンシュガーは、その勢いのままの盛り上がりだった。じゃんけんコールめっちゃ楽しい。可愛い。
田中美海さんがあの目配せやってたって本当ですか?(側面だったからわからなかった)
昼の部はMCがほとんどなくて物足りなかったけど、その分夜の「かしこまりなさい!」楽しかったですね。
じゃんけん要素とトリコロールリスペクトと花の要素と新興チーム要素を一曲に詰め込んでくるシュガーレス×フレンド天才でしょ。
21.ホワット・ア・ワンダプリ・ワールド!!/セレパラ歌劇団(斎賀みつき・渡部優衣・山北早紀・久保田未夢・赤﨑千夏)
22.アラウンド・ザ・プリパランド!/ふれんど~る&セレパラ歌劇団(茜屋日海夏・芹澤優・澁谷梓希・牧野由依・渡部優衣・斎賀みつき・久保田未夢・山北早紀・若井友希・赤﨑千夏)
この2曲は実際ライブでやって面白いのかなと思ってたけど全然良かった。
セレパラは、円形ステージのひびきを中心に他のメンバーが回りながら歌うところが上手く見せてくるなと思った。全般に言えるけど、ひびきの声の存在感が半端じゃなくて誰と歌っても埋もれないし、そこが説得力あってすごい。
キャラクター同士のパワーバランスみたいなものを声優ステージでも維持しているのがすごくないですか。
23.Growin’ Jewel!/SoLaMi Dressing(茜屋日海夏・芹澤優・久保田未夢・山北早紀・澁谷梓希・若井友希)
絶対泣いちゃうと思ってた曲だけど、プリパラが続くことが発表されたので、むしろ泣くことはなかった。
En.ラッキー!サプライズ☆クリスマス/ALL CAST(茜屋日海夏・芹澤優・久保田未夢・山北早紀・澁谷梓希・若井友希・牧野由依・渡部優衣 真田アサミ・斎賀みつき・佐藤あずさ・赤﨑千夏・田中美海・大森日雅・山下七海・上田麗奈・山本希望・伊藤かな恵)
ジャックインザソックスがちょっと面白かった。
参考
http://hobby.dengeki.com/event/315540/
2016年12月24日[札幌→東京]遠征記録
【ハニワ初心者】映画『好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~』を観ました【成人男性】
TrySailのファンであり、麻倉ももさんのファンであるので、『好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~』を観に行きました。
自分はHoneyWorks作品はTrySail関係以外は完全に知らない、THEオタクです。今期アニメなら競女が好きです。
オタクの自分がHoneyWorks作品の感性に耐えられるのかどうか不安で、公開日が近づくほどにビビリ散らかしていたのですが……。
オタクのみなさん、告白実行委員会は怖くありませんでしたよ。
女子中学生あたりがメイン層の、ニコニコ動画を中心としたコンテンツって、声豚文化圏からは程遠いものじゃないですか。「お似合いの二人」「切ない。。。」「わたし小5で小6に好きな人がいる」みたいなコメントが楽曲動画に大量に流れてるところですよ。それの劇場アニメを映画館に観に行くんです。何一つ理解できないまま見終わるかもしれないし、あまりの感性の違いに失神してしまう可能性だってあります。
ちなみに自分がいま観に行きたいと思ってる映画はトリニティセブンです。劇場版トリニティセブン観に行きたい奴がHoneyWorks作品とフィーリング合うと思いますか?
見た結果からいうと、思っていた以上に全然楽しむことができました。
いや、別に面白いことはなんにもないんだけど…出来事は歌詞の通りだし、感情描写が特別優れてるというわけでもない…。けど、瀬戸口雛ちゃんの物語をもっと見たいと思うようになる。
瀬戸口雛ちゃんを知ることなんですよね…。全く的確に表現できないんですけど。
フィーリングは近づけたけど、理解したとははっきり言えない感じはあります。キュンキュンという感覚を持っていないので…。
この感覚をうまく筋道立てて書けなかったので、箇条書きみたいな感じで投げてしまいます。
◯本編の感想
開幕花映しとピアノ劇伴に緊張が高まる。
物語冒頭、雛ちゃんが恋雪先輩にスカート覗かれたり先輩と知らずに怒るシーンに、早速ついていけるのか不安になる。
話の展開に『今好きになる。』の歌詞でやってたところだ!! となる。というか本当に歌詞がストーリーっていうか、楽曲が本体であることを理解する(動画をちゃんと見ていなかった)。
雛ちゃんは先輩と目が合う度に好きになっちゃうんだけど、ここがマジでわからん。無邪気な笑顔にガチ恋って。そんなのが理由として成立していいのか? オタクだから物語上ガチの好意には理由があるものだと思ってるからまずここで価値観を揺るがされる。たとえば幼少期の約束とか、共に困難を乗り越えたとか、そういう理由が必要だと思ってるからめっちゃビビる。JCの気持ちがわからない。でもここが一番の理解不能ポイントなので、受け入れられればその後は大丈夫だった。虎太郎も「女子ってほんとわかんねーよな」って言ってるからそんな感じでいいのかもしれない。
登場人物全員が誰かしらに恋愛感情を持ってることに衝撃を受ける。この人は誰のことが好きですという情報がキャラ紹介の最初にくる感じ。このあたりで価値観が崩壊する。狭い人間関係の中で好意の矢印が拗れている。男女が均等に登場する新鮮さ…。
雛ちゃんと虎太郎の恋愛感情を中心に話が進む。正直結構面白い。価値観が破壊されたからではなく、素直に行く末が気になってしまう(気になるも何も歌詞の通りだけど)。
手紙を書くシーンで挿入歌『花に赤い糸』が流れる。めちゃくちゃ盛り上がる。クライマックス。ここで俺の雛ちゃんへの感情がマックスに到達する。応援しちゃってる自分がいる。『花に赤い糸』が最強楽曲になってしまう。曲聴いてて良かったポイント。
手紙を渡す日の放課後、教室の雛ちゃんのシーン最高。
ED絵が良い。
気持ちが軽くなった。
この話めっちゃ見てえ~~ってなった。
ハニワファンが動画を見てエキサイトしている感覚と同じだとと気付く。
後日ニコニコで見返した。
園芸部とか2年のエピソードとかが小説にはあると知って読みたくなってしまう。
◯ライブパート(イベントLV回だった)
好き瞬を知ってからの『センパイ。』が知る前とでは全然違う。
「彼女候補にどうですか?」ってなんやねんその歌詞って思ってたのも撤回した。
「センパイの事が…『好き』」 オタク「フゥ~~~」じゃないんだよな~って言われてたのがわかったし、ライブで初めてフル尺を聴いたハニワ大好き女子(成人男性)の気持ちも察するに余りある……。
作品文脈で強くなれる曲が欲しいと思ってたから嬉しい。
あとハニワ動画(楽曲)の何がいいのかよくわかんなかったのが、興味持てるようになってきた。
物語の主要メンバー以外の物語が歌われるから、あのキャラはこういう気持ちでいるのか~と楽しめた。気持ちそのものなんだよな。
と思ったものの全部恋愛の曲でどうにかなりそうになる。
麻倉ももさんの切ない顔、必殺なもの。麻倉ももさんが無敵になってしまった。
金曜日のおはようでクラップしないオタク何者
「TrySailがセンパイ。歌ってる時に泣いちゃった」と女子が話してるのを聞いてわかる~ってなった(この日一番のエモポイント)
◯おわり
劇場版初見は逆に入門に良かったと思いました。動画の方に理解が及ぶようになった。
アニメはオタクにとって伝わりやすい。最初から動画だけで共感して切なくなれるJCは凄い。
JCの気持ちがわからなくても、雛ちゃんと虎太郎を知ることはできる。
TLのオタクが次々と好き瞬の話をするようになって恐怖を覚えてるオタクがいたら見て楽になるといいですよ。動画総再生回数2億回の王道恋愛ものです。
あと、もしこの記事を読んでるJCがいたら、あなたもトリニティセブンを見てみてください。
TrySail 1stツアー札幌 雑感
TrySailのイベントに飛行機に乗らずに行けるって本当ですか……?
交通費500円以内で……?
道新ホール、ビルの8階ってなに……??
夕張メロンTシャツ鬼かっけえ!!
TrySail1stツアー札幌公演に参加しました。
めちゃくちゃ楽しいライブでした。
TrySailのライブを見るのは2ndライブ以来なので一年ぶりでした。なんとなく自分はTrySailのオタクみたいな気分でいるんですが一年って間隔空きすぎじゃないですか?
その期間にTrySailのTrySailらしさってなんだろうみたいなことを考え始めて、トライアングルガールズユニットって結局なんやねん、ライブで3人のチカラが見たいならミリオンに行った方が良くないっすか?って感じに思ってました。在宅特有の脳内イメージです。
そういう前提があったわけです。(過去記事にあります http://nobu-v.hatenablog.com/entry/2016/10/04/234733)
TrySailってどんなユニットなんだろうなんて頭の中で考えてるあいだに、1stアルバムが発売したり、雨宮天さんがめっちゃ青いアルバムを出したり、麻倉ももさんがハニワ大好き女子の大スターへの道を歩みだしたり、夏川椎菜さんに個人曲ができたり、はいふりが大ヒットしたりしていました。
いやこんなん、ライブやったら絶対楽しいに決まってるでしょ……
そしていざライブが始まって感じたのは、Sail Outがエモい時代は既に終わっていて、現在のTrySailがそこにいるという感覚でした。
新曲はフォーメーションもバンバン変わって三人のトライアングル感がパワーアップしていました。
トライアングルガールズユニットじゃん!!紛れもなくこれが!!!と思いました。
やっぱりMCの雰囲気なんかも好きだし、TrySailのことがより好きになっちゃう…。
一曲挙げるなら、High Free Spiritsがヤバかったですね。はいふりのオタクなのでずっと聴きたかった。
息が詰まるようなタイプの高まりだし、三人が全力なのもあって、はいふり(アニメ)を思い浮かべる暇すらなかったですね。
間奏で麻倉ももさん(だったっけ?)(夏川椎菜さんだったらしい)(記憶ガバガバ)が「さっぽろー!!!!」って叫んだ瞬間に、今までにない高揚感を覚えて、TrySailはツアーをやるべきユニットだ!と思いました。地元補正とかではなく、なんとなくそんな風に感じました。
無事気持ちを更新できました。良かった。
#Nowplaying でイキり散らしたい
Twitterで#Nowplayingのタグを付けてツイートするやつがあるじゃないですか。あれで声優ユニット名キャラ名声優名がずらっと並ぶのが大好きなんですよね。みんなも大好きだと思います。
ジレるハートに火をつけて - 灼熱少女[田中琴葉(CV.種田梨沙)、大神環(CV.稲川英里)、高坂海美(CV.上田麗奈)、所恵美(CV.藤井ゆきよ)、宮尾美也(CV.桐谷蝶々)] #Nowplaying
— のぶ (@Nobu_V) 2016年7月11日
↑めっちゃイキってません?
でもなうぷれって別にフォロワーにその曲を共有するものではないし、「俺は今これ聴いてるけど、どう?」以上の意味がないですよね。
今聴いてる曲アピール以外の何者でもないわけですし、めっちゃイキってるわけです。
今回はその中から厳選したイキりを紹介します。
SHaVaDaVa in AMAZING♪ - ユイレヴィ [風間レヴィ (佐倉綾音) & 倉田ユイ (村川梨衣)] #NowPlaying
— のぶ (@Nobu_V) 2015年7月31日
これはジャブですね。
「トリニティセブンのED聴いてるけどお前は?」とでも言いたげなツイート。さらに佐倉綾音と村川梨衣に強いシナジーがあるので1ツイートでもイキり散らし力が高いです。
瞳の中のシリウス - 高坂海美 (上田麗奈) #NowPlaying
— のぶ (@Nobu_V) 2016年9月24日
「ソロアーティストデビューが決定した上田麗奈さんだけど、キャラ名義の曲だったらこれでしょ」アピールが透けて見えます。
また、このバージョンは限定販売のCD音源なので「俺はこのCD買ってるけど、お前は?」と暗に言ってる可能性があります。(上位報酬CD曲のイキりに比べたら霞んでしまうレベルのイキり)
Let's 貢献! ~恋の懲役は1,000,000年~ - オプティ(CV雨宮天)/コニー(CV麻倉もも)/パンナ(CV夏川椎菜) #NowPlaying
— のぶ (@Nobu_V) 2014年9月19日
「TrySailが人気だけど、俺はやっぱり“この曲”なんですよね」とでも言いたげ。
雨宮天(わかる)、麻倉もも(わかる)、夏川椎菜(わかる)。
ばいたる☆エクササイズ - 星あさみ(CV:伊藤美来)、樋口えり(CV:和氣あず未)、早乙女静乃(CV:小牧未侑)、橘紫苑(CV:長縄まりあ)、平岡優(CV:高尾奏音) #Nowplaying
— のぶ (@Nobu_V) 2016年7月9日
ばいたる☆エクササイズを踊ってるアピールですね…。二期に向けてのやる気も窺えます。というか午前5:52にばいたる☆エクササイズ聴いてるってなんなんだ。
少女交響曲(Instrumental) - Wake Up,Girls! #Nowplaying
— のぶ (@Nobu_V) 2016年8月8日
インストも聴いてるよというのはイキり方としてはスタンダードですね。
WUG曲というかMONACA曲はインストを聴いても楽しい。この他なら『オオカミとピアノ』『運命の女神』『Beyond the Bottom』あたりですか。特にBtBは「未来の永遠さに~」のストリングスからギターソロの盛り上がりがヤバすぎるのがヤバいです。
ラジオハナヤマタ 新規録りおろし2 - 上田麗奈(関谷なる役)/田中美海(ハナ・N・フォンテーンスタンド役)/沼倉愛美(常盤真智役) #NowPlaying
— のぶ (@Nobu_V) 2016年9月10日
ラジオ音源をなうぷれしてるのはイキりがすぎると思います。ラジオCD買うほどラジオハナヤマタが好きで、更に平常時も習慣的に聴いてることまで主張してしまっています。
また、“声優名(役名)”というように普通と表記が逆なところが密かなイキりポイントです。
Brand New Dreamer - らぁら with トライアングル(cv.茜屋日海夏 with 田中美海) #NowPlaying
— のぶ (@Nobu_V) 2016年9月29日
Yahoo!番組表の表記では『歌:真中らぁら(CV.茜屋日海夏)、じゅのん(CV.田中美海)、かのん(CV.田中美海)、ぴのん(CV.田中美海)』となっていましたが(トリプル田中美海に大興奮)、放送のクレジットでは『らぁら with トライアングル(CV.茜屋日海夏 with 田中美海)』でしたね…(ちょっとがっかり)。トリプル田中美海でイキり散らしたかった。
blue moment にゃ~たんソルラルチャージVer. - にゃ~たん(CV:村川梨衣) #NowPlaying
— のぶ (@Nobu_V) 2015年9月27日
えとたまのBDをよりにもよってきゃにめで買わないと入手できないバージョン。
村川梨衣さんがソロデビュー決まる前から彼女の歌を評価してました感があります。生意気ですね。
ツッパリくんvs関取マン - 押本ユリ(渡部優衣),新庄かなえ(三森すずこ),高宮なすの(鳴海杏子),板東まりも(花澤香菜) #Nowplaying
— のぶ (@Nobu_V) 2016年2月24日
「オイ、ワレ! どこに目ついとんじゃ~! 」というフレーズから始まる、
ツメとキバを立てながら、社会や世の中に切り込んでいく…!
反骨精神溢れるツッパリどすこい応援ソングです!
四人ののエキセントリックかつキュートなキャラクター性を活かしつつ、
イツメンらしく息ピッタリなグルーヴが、なんだかついついタテノリでツイストしちゃいたくなっちゃいますね♪
ノリノリの一曲に仕上がりました!
http://www.earthstar.jp/cd/d_cd/4562262284551.html
#nowplaying Won(*3*)Chu Kiss Me! by SAKURA*TRICK【高山春香/園田優/野田コトネ/南しずく/池野楓/飯塚ゆず】(CV:戸松遥、井口裕香、相坂優歌、五十嵐裕美、渕上舞、戸田めぐみ)
— のぶ (@Nobu_V) 2015年10月29日
威圧感◯
余談
Pretty Prism Paradise!! - らぁら&みれぃ&そふぃ(CV.茜屋日海夏&芹澤 優&久保田未夢) #NowPlaying
— のぶ (@Nobu_V) 2015年4月16日
「真中らぁら」表記ではなく「らぁら」表記なのはシリーズが子供向けだからなのかなと思ったけど、同レーベル系列のあんハピも花小泉杏のキャラソンが「はなこ(CV.花守ゆみり)」だったりするし、どういう意図なのか知りたいですよね。
プリパラといえば『パニックラビリンス』の表記です。EDクレジットでは「黃木あじみ(CV.上田麗奈)」で、初収録のCDでは「あじみ(cv.上田麗奈)」になっていて、ベスト盤CDでは「黃木あじみ(cv.上田麗奈)」、ベスト盤データ配信では「あじみ(cv.上田麗奈)」になっています。
プリパラ楽曲のキャラ名に苗字が付いたり付かなかったりがどんな法則になってるのかわかりませんが、WUGも『ステラ・ドライブ』に中黒がなかったりガバガバなので単にエベピとDIVEⅡが適当なだけな気がします。
みんなもこのなうぷれがイキれるランキングがあったら教えてください。
声豚なので『IDOL DIVERSITY』に行ってきた
アイドルのライブというものに参加したことがない。(i☆Risのライブには行ったことがあるが、あれは参加動機が声優方面からなので若干違う)
一般に、声優オタクに何らかの転機が訪れてアイドルのオタクに転身するパターンはよくあることで、声優現場からアイドル現場にオタクが流れるのは一種のトレンドといえる。ドル現場から声優現場に文化が持ち込まれ、適応した声優オタクがドル現場に流出する。
そういうアイドルオタクに転身した声優オタク達が語る「アイドルの方がライブ行けるし遊べてお話できるよ」という話はよく聞くし、楽しそうなことは伝わってくるが、声優じゃないなら意味なくない?と思っていた。声豚なので。
ライブは好きなので、アイドルの曲を聴いてみたり動画を見てみたりしたこともあるが、ピンと来たことはなかった。アイドルアニメ作品には好きなものが多いのに、実際のアイドルには惹かれないというのも変な話だと思う。
だがもしアイドルのライブも楽しめるのならば、楽しみの範囲が広がるだろう。
こればかりは現場に行ってみないとわからないことだと思った。
というわけで
IDOL DIVERSITYに行ってきた。
10/16 Zepp/DUCE札幌同時開催サーキットフェスNo Maps「IDOL DIVERSITY」チケット絶賛販売中!! 札幌市内各所にポスター・チラシ置いてます。札幌からアイドルカルチャーの裾野を広げましょう!! https://t.co/32GpgdX9rd pic.twitter.com/Aei6RPtiQ6
— No Maps Music (@NoMaps_Music) 2016年10月1日
結果
ニャンちゅう😿 pic.twitter.com/43NAxDriPx
— のぶ (@Nobu_V) 2016年10月16日
BELLRING少女ハートが良いと思いました……。
めっちゃ初見の感想って感じで恥ずかしいけど……。
ベルハー、ヤバない?
ベルハー現場はオタクがフェスで発煙筒振り回したとかおむつリフトされながら乳首舐め合ってるとか限界みたいな話ばかり聞いていたのでオタクにばかりに注目してたけど
でも実際はヤバいのはメンバーたちだとわかった。
ベルハーちゃんたち、登場したと思ったら開幕から口に含んだ水を吹きかけてくるし、最初から当然のように柵越えてサーフしてくるし強烈だった。
そういうことがあるのは聞いていたが、ライブの熱気を帯びて繰り広げられる光景は壮絶だった。フェスイベでの一曲目からそれができるのヤバくない?
身投げみたいに観客に突っ込んでくるのは、ただ過激なパフォーマンスではなく、楽曲の世界を表現する手段の延長上にあるのだと思った。特に前方エリアの中央まで運ばれていて行ったあたりのピーク感がすごかった。
身を削るような気迫に圧倒されたし、観客達の手の上に立って姿勢を崩しながら歌う姿はヤバいくらいかっこいい。
こんなパフォーマンスをするアイドルなんて刹那的すぎるし、やってしまうメンバー達。アイドルに望む特別感や卓越性みたいなものが露骨に示されていて、そのステージを見ただけで彼女たちを称賛したいと思った。
映像演出もあって、初見なりにその世界に引き込まれてしまった。
本日10/16に、国際コンベンションNo Mapsのアイドルフェス「IDOL DIVERSITY」の「BELLRING少女ハート」ライブで我々の歌詞アニメーション制作支援サービスTextAliveの映像が活用されました! https://t.co/gI0K6Sdqh8 #ベルハー pic.twitter.com/Zx4NzKIyoA
— Masataka Goto / 後藤真孝 (@MasatakaGoto) 2016年10月16日
話は変わって『メロディ・リリック・アイドル・マジック』という、アイドルをやるラノベがある。クライマックスにヒロインがステージから客席にダイブして歌うシーンがあって、以前に読んだときはそのクライマックス感とか、祝祭的なシーンとしてのイメージがわからなかったのだけど、今回ベルハーのライブを見て一発でわからされた。
逆に『メロリリ』で描かれていたアイドルシーンや「何がアイドルか」みたいなものも今回のライブ中に思い出したりして、目の前で体現されている!みたいな感覚があった。外部の文脈を参照するのは声優オタクっぽい…。
アイドルのライブは特典会までがワンセットだと聞いていたので、せっかくだから個別チェキ会にも初参加することにした。
券持ってるのは自分だけっぽかったしオタクたちがみんな常連っぽくて説明がない。ともかく列に並ぶと前の人が最後尾札を渡してきた。これミリオンドールで見たやつだ!(自信ない) オタクたちは心なしか空気が優しい…。
自分の番になるが、声豚なので女性とは15秒までしか話したことがないから参った。
「ベルハー見に来てくれたんですか?」「名前なんていうんですか、のぶさんですね」「Twitterやってるんですか? フォローしてください」「後でじゃなくて今フォローしてください♡」
みたいにどんどん話を振ってくるから危うくオタクになっちゃいそうになる。
めっちゃ恥ずかしくないですかこれ。
終わったあとそのメンバーのTwitterを見たら、今年いっぱいで卒業すると書いてあってひっくり返ってしまった。
それに伴いベルハーが一旦活動休止することを知って更にひっくり返った。
「機会があればまたライブ行きます」なんて言ったが、あとニヶ月しかない。地方オタクにその機会は訪れなさそう。
メンバーの卒業は声優界隈ではほぼ無いことだから、完全に未知の現象だった。
ベルハーに触れたその日に卒業と一時休止を知ったところで、別に悲しくも寂しくもない。
でも、次も見たいと思ったのに、自分にとってはさっきのライブが最初で最後だったのかと思うと変な虚しさがある。最初で最後の瞬間だったと捉えると特別な感じがあるが、そんな感傷的な態度でもない。こんなことなら安全地帯なんかで様子見せずに前行って騒ぐべきだった。
だからといって遠征するほど自分の中で始まっているわけでもない。
とりあえず今はベスト盤を聴き込んでいる。