声豚ダイエットその顛末

芹澤優さんとチェキを撮るにあたって私がダイエットを決意したのは、見栄や写真映りのためではなく、彼女への対抗心からであった。声優・アイドル芹澤優は、声優業界で自分が一番可愛いと自称するほどの強烈なナルシストである。握手チェキ会の至近距離でその圧倒的なナルシズムを浴びせられたのならば、私の在宅クソ雑魚メンタルはボッコボコにされてしまうに違いないと思った。私がガチ恋オタクであったならボッコボコにされても構わないのだが、いわゆる「芹澤やってんな~^_^」系のファンある私は、芹澤が業界一可愛いなどとは認めていないので、「ゆう可愛いでしょ」オーラに気負けするわけにはいかなかった。だがそうは言っても自分大好き芹澤優とツーチェキ撮りた過ぎる。
そういった理由から、何の用意もなく丸腰でチェキ会に臨むのは危険だと判断し、実行した対抗策がダイエットだった。

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【日記】音泉夏祭りin小樽、every♡ing!札幌、モグコミ公録in小樽

の~んびり在宅生活♨をしていたものだから、まさか小樽と札幌で声優イベントを回す日がくるとは思わなかった。
小樽に向かう直前にキャッシュカードが手元にないことに気がついて、やべー紛失したどうしよ銀行に電話して止めてもらわなきゃって思ったんだけど、イベントまで時間がなかったから知らないふりして小樽に向かった。数日前に不在着信が何件かあったことを思い出して、つまり無事だから連絡がきてるってことだろうとセーフ判定して翌々日まで放置した。結局それは思ってたとおりATM管理屋さんからの電話で、自分がATMに置き去りにしていたカードはATMに吸収されていて、その後簡易書留で送られてきたのだった。お手数おかけしました……。

 

音泉夏祭り in 小樽
小樽に若手女性声優が4人も集合するなんて異常な事態ですよ。きたまえ↑もANI-HIGH!!も消滅してしまった今、小樽アニメパーティだけが北海道唯一の希望。

 

音泉夏祭り in 小樽とかいうイベント、予定時間1時間ちょいの内容不明(きっとトーク)で4000円って観光地価格か?
それでも抽選倍率が8倍だったらしく驚いた。小樽で声優見たいオタクがそんなにいるんだな~と思ったけど、小樽GOLDSTONEは椅子あり164席だそうですね。実際入ったら椅子少なwって思いました。入場が一列、物販は一人で、地方イベント来たな~~~~といった感じ。

入場ワンドリンクにアルコールがあった。アルコールワンドリ込み4000円は安い。観光地価格なんて言ってごめんなさい。格安です。
しかも自分の席は最前列だったから、あまりの近さにビールを持つ手が震えた。

 

イベント内容は、各番組のプレゼンを40分ほどやって、それから事前アンケートで募集したテーマのトークエチュードが40分って感じだったかな。
まぁ~~~これが音泉ニコ生だったらタイムシフト視聴でプレゼン部分とばすわって感じなんだけど、最前&ビールのシチュエーション補正で最高だった。オタクが視界に入らないし画質が超良いので。

 

良かったポイント

・みんなアイドル作品に出てるという話で安野さんが「アイ!カツ!アイ!カツ!」言ってくれた(そっちだ!)

・花守さんが焼き鳥の話でハツのことを「はぁと」と言い直してちょい沸き。そういう小ネタでオタクはすぐ喜ぶからどんどん言って。

・「エロマンガSENSATIONはエロい番組なの?」「エロくないですよ。“エロマンガ先生”のラジオだからです」「エロマンガ先生はエロいの?」「フェチっぽいのはあるけどエロではないです」「エロくないなら何マンガ先生なの? 何マンガ先生!」→藤田茜さん「そんな名前の人は知らない!」 私「いいねぇ~~~~」

・ものを食べてる姿に興奮する人もいますから、ということを花守さんが言いかけて藤田さんのストップが入る場面。いやほんとそれなんだよな。食べるラジオやってる人がそれ言っちゃうの。モグコミが将来本当に映像化されたら私どうなっちゃうの!? 自分はモグコミに興奮したくないので映像化にあまり賛成ではないですね。ラジオが映像番組になると視聴が大変になっちゃうし。(食べてる音だけっていうのもマニアックですねみたいな発言も誰かしてたね)

エチュードでペットの犬役の鈴木愛奈さんがエロ本を拾ったというシチュエーションがあり、それを受けての花守ゆみりさんが「あなた、さっきのジェスチャーだと、お胸の大きい人が好みなんでしょう!」言ってオチがつく場面。

藤田茜さんの目を伏せた顔が好きなので、台本に目線落としてるところを無限に見れてアド。一生分藤田茜さんを見た。

・2017年にクッキークリッカーに夢中になってる藤田茜さんのクッキークリッカー話in小樽

 

 

■every♡ing!札幌

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このあと木戸ちゃんの所に行く方の人でした。
小樽からの札幌。
ライブ&トークイベントっていうとトークパートが大部分である場合が多いからどんなもんかと思いきや、10曲の歌唱あり大満足だった。
90分のイベントだったけど、アンセム連発だったから物足りなさは感じなかった。POPSカバー枠もいいね。
一番思ったのが、Shining Skyめっちゃ良い曲!!ってこと。良い曲すぎて自分で眼鏡を吹っ飛ばしそうになった。

思い出振り返りコーナーでは、新千歳空港のイベントの話があり、あのイベントは自分の中でも印象的なイベントの一つなので懐かしくなった。新千歳空港のイベントでは校歌のライブ初披露&レクチャーがあって、ステージ裏の航空会社受付に若干配慮しながらライブを見てたのが思い出深いんだけど、それがあるから校歌でオタクが無限に沸いてる様子を見ると凄いなと思うし、みなさん3年でそれだけやってきたんだな~とエモくなっちゃう。ホリプロ声優現場の雰囲気が好き。ファイナルにかなり行きたくなった。

余談だけど、会場で面識のないフォロワーにスマホ画面を見られたらしく、姿を特定されて笑った。ショルダーハックじゃん。相互だから別にいいかって感じだけど気をつけよう。

終演後、小樽行ってたオタクとeverying!行ってたオタクが合流する飲み会に行った。全然知らないオタクが4人くらい居たんだけど、特に自己紹介することもなく、最後までお互いに知らないオタクだったのがオタク飲み会って感じだった。

 

■モグコミ公録 in 小樽
この日は開場まで暇だったから、コスプレ写真を撮ったりしていた。敬礼の指が伸びていないのがオタク丸出しで見てて悲しい。

 

去年の公録は物販とかやってるフロアの一角にあるステージで小規模に行われたんだけど、今年はそのフロア全体が会場になってて大規模化がすごかった。
音martの出張物販にウリたん抱き枕カバーが売っていてなんとなく感傷。
公録の内容に関しては、花守ゆみりさんが抱きまくらの件で盛大に自爆したのがハイライトだった。60fpsで身振り手振りして表情豊かに喋るさまを見て完全に顔つきになった。

今回はそんなところです。飛行機乗らない声優イベントはアド。

舞台WUG青葉の記録のBDを見てたら在宅をこじらせてしまい、これでは新章ショックに備えられないと思ったのでツアー大阪に行くことにした(行った)

あらすじ

WUG舞台BD良いわね

ところで「舞台 七人のアイドル」じゃなくて「青葉の記録」なのはなんでなん?

え、もしかして在宅の自分はWUGの「記録」を見てるだけなのでは?

新章の前に現場行っぞ!(大阪行った)(楽しかった)(歴史を刻め)(おわり)


舞台WUG青葉の記録のBDを見てたら、自分がWUGのライブ未経験である焦燥感を思い出すことになり、在宅をめちゃくちゃこじらせてしまった。こじらせきってしまう前にライブに行ってみることにした。
その経緯を順番に書きます。


かなり見所が多い舞台なんだけど、舞台を見る手段としてテレビ画面は狭すぎると思った。なんだか距離を感じて迫力が減衰している。とにかく遠い。カメラは基本的に喋ってる人を映すけど、舞台は常に全員が芝居をしてるから他の人を見たい時もある。舞台自体はとても良いと思っただけに、そういう理由からどうせなら生で観劇したかったと思った。
でもその不満を解消するように、ライブパートのソロカメラ映像が収録されているのは気が利いていると思った。舞台を映像商品にするにあたってのバランスが取れている。ソロカメラはライブ中に推ししか見えていない時の視界感覚と観察力を疑似体験するかのようで、本当に強い。
円盤購入動機の大部分に、片山実波制服の田中美海さんしゅきしゅきというのがあったのでこれはとても嬉しい。購入動機の内訳は、WUGちゃん最新の芝居を見たい3割、ヘッドマイクでのライブ最新映像が3割、制服と片山私服の田中美海さんしゅきしゅきしゅきが4割といったところだろうか。
舞台の良し悪しはわからないが、ドキュメンタリーみたいだと思った。


ところで、BDを見るまでなんとなく疑問に思っていたことがあって、なぜ七人のアイドルのストーリーを改めて舞台で演じるのかということと、なぜ「舞台 七人のアイドル」じゃなくて「青葉の記録」なの?ということ。
商業的な理由なら、プリパラミュージカルに追随したいとか、二期決定した作品が一期の劇場版をやるみたいな感じなのかなと想像してたけど、ハイパーリンクを掲げているWUGが、アニメの話をもう一度舞台でやることにどういう意味があるのか疑問だった。

だって「七人のアイドル」のストーリーなら「七人のアイドル」を見ればいいじゃん。……いやこの理屈はおかしいんだけど、アイドルは物語っていうのなら、同じこと二回やっても進展がなくない? リメイクするほどの歴史があるわけでもないし。
ということを考えてたんだけど、BDを見てみたら大筋は同じでも細部が違ったりするし、演者ネタなんかの遊びの要素もあって、これはある程度メタっぽい舞台なんじゃないかと感じて、それが「青葉の記録」ってことなんだと思った。


「アイドルは物語」というフレーズがあって、それは監督の支持するアイドル論であるわけじゃないですか。

二次WUGの物語は「七人のアイドル」から「BtB」までのアニメシリーズによって描かれていて、アイドルの物語性という文脈でいうと、I-1がドーム公演やってる時に勾当台公園でライブやってたWUGがアイドルの祭典でI-1を退けて優勝するまでになるという話ですよね。そして新章も控えている。

二次WUGがアニメ的存在である以上、その時に再生してるメディアが二次WUGにとっては物語としてリアルタイムだと思うんですよ。視聴者の自分が「BtB」まで知った状態で「七人のアイドル」を見返したとしても、それは二次WUGにとって過去の物語になったりはしないし、自分も当事者のように同期するじゃないですか (思い出を振り返るように観たりしないですよね…?)。
だからいつ見たって七人のアイドルは最初の物語として不変だし、何度見たって最初の物語を再体験することになる。

「七人のアイドル」が再演された舞台「青葉の記録」は、その見方からすると、物語ではなくメタ的な記録になっている。
トーリーは「七人のアイドル」だけど、その時リアルタイムなのは舞台そのものじゃないですか。同じストーリーでも細部の違いやメタ的な要素もある舞台は、生の物語ではないために「七人のアイドル」ではなく、WUGちゃんにとっての「青葉の記録」になるのだというところで腑に落ちた。

……ちょっと何言ってるかよくわからないと思うけど、WUGちゃんが「七人のアイドル」のストーリーをアニメWUGの物語と認識しながら舞台という媒体で再演することがメタ的で、最初の物語の記録的な意味をもつんだな~って感想です。当事者的→物語、メタ的→記録 みたいな…。自分でもよくわかってないけど。

というか舞台冒頭の真夢ナレーションで「これは私達が立ち上がるまでの道、青葉の記録だ」と言ってるんだから、それにつきる話なんですけど。

 

ここからが本題。
そこで思い至ったのが、俺はWUGちゃん全般に関して「記録」を見てるに過ぎないなじゃないかということ。
何故ならWUGちゃんを自分の目で見たことがないから!!

ちょっと話がそれるけど、自分が声優ライブを好きな理由の一つに「三次元に二次元的なものを見たいから*1」というのがあって、声優さんを通してキャラクターの本質とか作品のテーマなんかをわからされる瞬間がめちゃくちゃ好きなんですよね。たぶん自分はそうまでされないとキャラや作品のことを全然わかっていないし、本当のことだと信じることができていないのだろう。

WUGでいうと、仙台に遠征した時に、天ぱりに飾ってあるサインやアニメイトで推されてる様子を見て、え、ほんとに“仙台を拠点に活動するアイドルグループ”じゃんと感動して、なんだかわからんけどアニメのことがここで好きになったという体験があった。

そういう理由から、WUGちゃんも一度この目で見ないことにはもうひとつ理解が足りていないと思う。
それどころか、在宅故にハイパーリンクが逆に作用して、WUGちゃんが現実に活動してる声優ユニットという実感があまりなく、アニメに付随したユニットのような認識が拭いきれていない。媒体を通してしか見たことがない点で、アニメ存在と同じみたいな印象がある。
そういう虚実混交が気に入ったからWUGが好きだというのは間違いないのだけども。


でも、自分はライブBD大好きラジオ大好きオタクなので、在宅的な楽しみ方・付き合い方にはある程度満足している。
問題なのは「アイドルは物語」だと言ってるのコンテンツなのに、さっきの理屈でいうと自分は「記録」しか見てないんじゃないかってこと。

アニメWUGの物語とWUGちゃんの物語が重なりあって虚実混交となり相乗的な良さを生むわけじゃないですか。
WUGちゃんの物語は誰が決めるのかというと、それはオタクでありつまり自分なわけだ。自分が見聞きしたものを取捨選択して、要素を繋ぎ合わせて、文脈を構築して、意味をもたせたものが物語ですよね。
じゃあその物語のほとんどが誰かから聞いた話というのはどうなのか。極端にいうと、アニメ見てないのに評判やまとめサイトの知識だけで知った気になってるオタクと同じじゃないのか。そんな伝聞の知識だけで真のエモーショナルを感じ取れるのか?
(別に自分はアイドル物語論者ではないし、WUGちゃんにそれを求めるのはちょっと違うと思ってるけど)

一度この目でライブを見ないことには、WUGちゃんに対する現実感を獲得できないし、当事者性は生まれないと思う。ライブBDやラジオだって現実感を伴わないなら、物語の記録あるいは活動の痕跡を追っているだけだ。新章が始まって情勢が不安定になる前に、声優ユニットWake Up,Girls!を現実のものとしてしっかり捉えておきたかった。

というか単純に、WUGちゃんが4thツアーを突っ走りながら新章も始まるぞ!って状況で、ラジオやブログでは4thの話がメインになって、オタクたちもライブレポや新章の話題で盛り上がってるところで、自分にとっての最新情報は一年も前の3rdライブBDです、ってマジでありえないでしょ。個人的に不安9割の新章にそんなメンタルで向かっていけるのかよ。

 

そう思った俺は、行くなら一番早いやつだろ!とツアー大阪のチケットを購入し、昼夜参加して大いに楽しんだのであった。
ほぼ最後列でもくっっっっっそ楽しかった。最高。

 

*1:Twitterで見かけた誰かの受け売りなのですが

猛暑のなか初めて行ったコメダ珈琲が快適すぎて食べログレビューおじさんになっちゃった

まだ7月だというのに北海道にあるまじき暑さが続いていて、この日は最高気温32℃を記録する真夏日

風通しの悪い我が家で猛暑と戦っていた私だったが、安物の扇風機だけでは暑さに太刀打ちできず、あわや茹でタコになってしまうのではという具合だ。
7月にここまで暑いと、近年の異常気象に文句の一つでも言いたくなるのだが、天気に怒っても余計に体温を上げるだけなので、建設的な行動をとろうと、涼を求めて街に出ることに。

外はカンカン照りで、酒とラーメンに育てられたメタボ体系の私は外を歩くだけで汗が噴き出る。もっとも、家で靴下を履いている段階で汗びっしょりだったのだが。

あてもなく彷徨っていると、そういえばこの先にコメダ珈琲が出店していたなぁと思い出す。
チェーン店の喫茶店といえば、MacBookを開いて何やら意識高そうな作業をしてる人が大半というイメージ。
カフェに馴染みがない私にはやや敷居が高いかもしれんと後込みしつつ、いや、評判のコメダなら私にも居場所があるはずだと信じて、思い切って入店。

中は平日の昼間でありながら満席で待ちがある状態。しかし冷房が効いているので待合いの長椅子に座らせてくれるだけでも有り難い。そういえば広めの駐車場も満車だったな。よっぽど人気店らしい。

席に案内されると、案の定隣の人がノートPCを開いて作業をしている。だが、MacBookではなくThinkPadであったため少し安心するなど(笑)
無料Wi-Fiだけでなくコンセントも用意されているのだな。なるほど、PC作業をするにはうってつけなわけだ。

メニューとにらめっこしていると、隣のお客さんに運ばれてきたカツサンドの大きさに仰天。既に昼食をとってきたので(残念!)、食事はやめて、まず小手調べにアイスコーヒーを頼む。もちろんたっぷりサイズを注文。甘み抜きにしたのは、これでも体重を気にしてるからです。

コーヒーを待つ間、店内を見回してみると、メインの客層はシニア世代と主婦層だろうか、そこにビジネスマンらしき若い男性が散見されるといった様相。明るい雰囲気で机も広く、しかも完全に分煙されていることに感心しきりだ。

さて、アイスコーヒーが到着。
う~む、美味しい。味を上手く表現できないが、私の貧乏舌でもマックの100円コーヒーより上等なのはわかる。冷えた銅製のカップがまたオツなわけですな(死語)

しばらく寛いでいると、若い奥様グループが、旦那さんの浮気だの無視するだのという話をしているのが耳に入ってくる。女っ気のない日陰者の私には恐ろしい剣呑な世界だ。聞き耳を立ててしまうのは忍びないと思い、イヤホンで音楽を再生する。

やがてトークが白熱してくる主婦たちに、お一人様の私はやや肩身が狭くなり、退散することに。

飲食店にこれだけ長居するのは初めてなので、会計の際になんだか気後れしてしまった。
そこでスタンプシートをもらう。普段ならこういうのは捨ててしまうところだが、また来ることがありそうなので、私にはめずらしく今回は取っておくことに。
良質な時間を頂きました。ごちそうさまです。これはリピートありそうかな。




○追記
2017年7月○日、再訪。

この日はやや空いていて、お好きな席にどうぞというから、我の陣地であるとばかりにボックス席にどっかり腰掛け、持参のタブレットで動画を見る次第。
すっかりくつろげて、憩いの場所になりそう。
コーヒーだが、今回は通常サイズを注文。通うと決めたらコスパを重視(笑)
相変わらず快適な空間。レビューを書くのも家より捗るんじゃないか。
贅沢を言えば、一杯飲めればもっと最高なのだが、それは欲張りすぎか(笑)
コメダさん、しばらく通わせていただきます。

キンプリ後編を観た感想

キンプリ後編を見た
キンプラって言われてるの昨日まで知らなかった


別にTwitterに書くようなことなんだけど、なんとなく未視聴者に配慮してブログに書く。
こればかりは吐き出さないと気が済まない。


感想をまとめると
壮絶!! 面白い!! 情報量すごい!! わからん!!って感じだった。

シンもまたプリズムの使者(のような存在)だったのか!?!? 記憶を失ったジュネのような?
ヒロはなんで勝利してキングになれたんだ!?
それはシンもルイも使者だからなんだろうけど。そういう理屈でいいのか?
わからん!!!!

prideがルイに奪われたことから始まって、そこから状況説明のスピードと見せ方がすごくて職人技だった。
エンドロールの記事で小ネタの後日談を語る手法もよい。
法月仁その格好でテレビ出てんのかよ。


ヒロの大会のための曲は、コウジが過去に作ったものを涼野姉弟が仕上げるって展開が熱い。というかそこでいとちゃん出てて「は!?」ってなったし喋っててマジかと思った。というかRLのガールズが全員台詞ありで出演していたから本当に泣いた。


ルイとシンが一緒にプリズムショーをするシーン
ルイがぴゅあぴゅあアローではぴなるしてて「おまえ…」って思った。でも最後のルイが剣だか氷だかでシンの首を貫くところでは本気で息を呑んだ。演出としてのプリズムショーってやっぱり天才だわって思った。それと「これTwitterでたまに流れてくるカップリング漫画で見る構図だ!!」って思った。

というかフェザー出てる!!!シンも!!!!!どういうことだよ!!!!
1000年前の関係とかフェザーとか、重要な情報がバンバン伝えられる。
ブスっと刺されたシンはプリズムジャンプができなくなる……封印されたっぽい。もう整理できない。

後半の回想でルイとりんねが会話してるシーンも重要なんだけど、りんねが登場した衝撃で情報が頭に入ってこない。
りんねちゃんがルイにプリズムワールドの使者があんま本気だすなよつったらルイが「俺のこと好きなんだろ?」みたいなこと言っててなんだこいつ…ってなったけどよく覚えてない。そこでまたブスっとやっててもう思考が停止した。

二回目見てやっとわかったけど、りんね(ルイ)とシンの会話でしたね…

ルイの女児アニメでは絶対できないプリズムポールダンスはそんなんありかよと思った。ほかでもルイはやたらとエッチだな~と思って見てたんだけど、女オタクさんはああいうセクシーさはどう思ってるんですか?

で、結局ルイは大会でprideを歌わない。歌わないんかい!!
開幕横たわり姿勢、地面に触れてるから失格じゃんと思った(あの画像)
なんだかよくわからないけどシンへのラブソングだった。イヤリングをブチーっとしてなんかシンの封印を解いたっぽいけど、俺はまだフェザーのことを考えてるから全然追いつかない。
男子って4連続が最高記録だったのか。


ヒロがルイに「なんでpride歌わなかったん?」ってやりとりの最中もまだ俺はりんねちゃんの事を考えてたから咀嚼できなかった。
で、結局ヒロはprideを歌うんかい!
女神像!彩瀬なる!蓮城寺べる!みたいな感じもあったね。よく覚えていない。すごかった。
プリズムジャンプのスケールが地球レベル宇宙レベルまで行ってんのに、王の戴冠がすんげー熱い演出なのがすごい。コウジとカヅキからマントと剣を受け取って階段を登るシーン!!! 神アイドル誕生か!? プリズムの女神!!!そんなのいたのかよ。は~~もう一回見たい。
我々は今までキンプリキンプリって散々雑に言ってきたけど、ヒロが王になって「KING OF PRISM」ってなった時はバケモン級のエモさに頭を殴られたようだった…。
観客全員を跪かせるのは実質「そこにかしこまりなさい!」じゃん。法月仁まで跪いてしまうのがこれ以上ない決着の見せ方で最高すぎた。

でもその上でヒロがキングになれた決定的な理由がわからん!!
いや、プリズムショーでキングになったから勝てた(大会でもキングになれた)のか?
なるたちがちゃんと登場したことで、あの世界の続きだったらこういうことも起こるかという説得力みたいな要素もあったかもしれない。
他にわからんことがありすぎて、最も肝心なヒロのことを考える余裕のなさ。
もう一回見るしかないか。

ヒロ、アメリカでコウジに泣きついてボコボコにされて、帰国して特訓してからの台詞が少ない。少ないから俺はよくわからなかったのかもしれない。
本当にいっつもメンタルボコボコにされてる。

アレクとタイガとカヅキの時は金剛力士像だっけ、風神雷神だったか忘れたけど、背景のそっちが印象的で、シンとヒロの時は女神の像が印象的に映されてたのかな。わからん。

大会でアレクが6人の爆撃機になって6パックの腹筋から爆撃して会場をめちゃくちゃに破壊するシーンは、前編で慣れてるつもりでも流石に笑ったけど、本当に会場が破壊されていて大会続行不可能になるもんだから「なんてことをしてくれたんだ…」って真剣になった。やっぱりプリズムショーの概念って天才だわ。

カヅキのショーのときにガールズたちが応援してるカットめっちゃ好き。あんとわかなはなんでお揃いの服を着てるの!!

黒川怜が煙草吸ってるのとか荒れてた過去の描写とかが、RLでは見せられてこなかった部分で、世界の奥行きを感じられてすごく良くないですか?
RLの世界でありながら、
ていうかあの闇闘技場みたいな所プリパラの映画に出てきたダンプリじゃない?

あとエンドロール後にアンコールの形でオバレのライブがあったのは盛り上げ上手だった。ファンの描写が応援上映からフィードバックされてるのかなと思った。
キスしちゃってさ…。あの世界のオタクは病まないのか?

それと高田馬場ジョージとかいうキャラは人気出るでしょ。

シン、ルイ、りんね、ジュネの関係を誰か解説整理してください。


取り急ぎそんな感じです。

【日記】There There Theres札幌ライブに行きました

ずっとブログを書いていなかったので近況を報告してみることにします。

先週末に札幌であったThere There Theresのライブに行ってみました。
初めて見るThere There Theresちゃん良かったな~~~~~って話をします。

6月3日ゼアゼア北大祭ステージ、4日ゼアゼア×フルーティーのツーマンライブ、ともにすごく楽しみました。
ゼアゼア初見、札幌限定サポートメンバー柳沢あやの、すげー良かったです。
感想と見せかけて半分は自分語りなので気をつけてください。


自分は去年の10月に一度ベルハーを見て、良いじゃんまた行ってみたいわねと思ったものの、二度目の機会はなく活動休止になった経緯がありました。→ 声豚なので『IDOL DIVERSITY』に行ってきた - 在宅日乗

初見が10月で活動休止が12月だったのはいくらなんでも早すぎてノーチャンスでした。札幌在宅声優オタクなので遠征に弱気、遠征のハードル設定が高い。なんだか情けないですね。
柳沢あやのさんがいるベルハーがヤバい!というファーストインパクトが大部分だったので、後継グループのゼアゼアには興味を継続できずにいました。
だからこそその時に楽しみきれなかったことを後悔していて、たまに音源を聴いたりしては、もうライブで見ることはないんだな~あれが最初で最後だったんだな~って感じで地味に引きずっていました。それとチェキの時に「機会があればまたライブ来ますね」なんて言ったことを反故にしたのも心残りだったんですよね。そんなのは別に約束ですらない会話だし、当人にとっては毎度の流れなのは知ってるけど、きっと“卒業”へのカルチャーショックみたいなものです。

 

そういうわけで今回札幌限定でゼアゼアに柳沢あやのさんがサポート参加でライブをやることになったのは、マジでありえん巡り合わせでありえん私信か?みたいなシチュエーションだったわけです。(実は札幌に来ることをを当日に知ったので下手したら見逃して後悔に後悔を重ねるところでした…)

 

今回の札幌限定サポートは経緯を踏まえると諸手を上げて喜んで良いことではないかもしれません。でも自分としてはもう二度と見れないと諦めていた実質ベルハー(ここだけこう言わせてください)がまた見られたことはマジのマジで僥倖でした。大げさな言い方をすれば、後ろめたい気持ちから救われたと言ってもいいです。
自分の中にあったベルハーへの未練を解消されたので、これからはゼアゼアに目を向けることになりそうです。CLOCK&BOTANはとりあえずCD買いました。


やっとライブの感想にはいります。
去年の初見思い出補正で評価を上げている部分があるんじゃないかという懸念がありましたが、全然そんなことありませんでした。

北大祭は野外ステージの雨とぬかるんだ地面というシチュエーションで音も抜けてて開放的な雰囲気でした。二日目の対バンの方の会場は、エレベーターに乗るのもちょっと怖い感じのすすきのにあるビルの7階で、扉開けた瞬間慣れないアングラオーラを浴びてやべー所に来てしまったと思うような雰囲気でした。

北大祭の方は朝から雨が降っていて気温も低く、野外ライブとしては面倒な環境でしたが、それが逆に高まるみたいなところがありましたね。逆にというか順当にですね。
雨の中の「rainy dance」じゃんと思ったけど実際は全然小雨でした。寒かったです。
「asthma」のサークル形成は、学祭ステージで夜で雨で泥まみれでという状況が要素大盛りすぎるし、そこに個人的な宿願も加わったことで“俺の遅れてきた青春”みたいになり、エモいのを通り越してバカバカしくなるくらいでした。本当に最高です。
二日目の方の「asthma」は、フロアで肩車されるあーやんを中心にサークルで沸いてたときの“帰ってきた感”がすごかったですね。いや俺はそんな気持ちは知らないんだけど、そういう祝祭的な空気に満ちあふれてめっちゃエモかったです。
ベルハー曲を踊る柳沢あやのさんはやっぱり超かっこよくてスリリングだと感じました。

それとモッシュに初めて混ざってきて(極めてソフトに)、なんだかよくわからないけど高揚感が増して楽しいと思いました。冷静に考えると何が楽しいのか謎なんですけど。

他の曲は「RadicalHead」「ペリカン」がライブで聴いてこんなに楽しい曲だったのかと気付かされました。でかいスピーカーからでかい音量で出るペリカンのベース音気持ちいいですね。やっぱり全体的にギターががっつりした曲が多いから大音量で流れると無条件に高まります。

そういう曲の中でも「2Sound Down」が好きで、ライブでは前進後退するあの振り付けがあるじゃないですか。あれが好きなんですけど、機敏に前進後退してるな~と見てたら、平澤芽衣さんがまぁ~おっかない顔して前進後退前進後退してる様が目を引くんですよ。髪型と髪飾りが最強にキマってるとも思った。
あのこ怖い顔してる!って気になって集中的に見てたら、俺もしかしたらこの怖い顔が好き!って思って、それがゼアゼアいけるやんと思った決定的瞬間でした。
平澤芽衣ちゃん、赤い照明が似合いすぎてるし、多分オーディションの選考過程に赤い照明が似合うかの項目があって最高得点だったんだと思う。
おっかない顔して歌ってるんだけど危険な雰囲気は出てないのがベルハーじゃないところなのかなって思いました。
チェキの時に「歌ってる時の顔が好き(直球)」って言ったら「怖いってよく言われる」と返ってきて、やっぱり怖い顔よね…でもそこが良いと思いました。あとTwitterのフォロワーにアニメアイコンがマジで全然いなくてカルチャーショックです。

カルチャーショックでいえば、絶対これダイソーだわってサイン入りチェキ帳が物販で1500円で売られていたのが驚きでした。いやキングジムだったら良いとかじゃないんですけど。でもチェキ帳は持ってないしサイン入りの付加価値があるし更にチェキコインもらえるならアドと思って買いました。

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時間の都合でチェキコインを余してしまったので、次に使う機会がくるまでなくさないようにしたいです。