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【ハニワ初心者】映画『好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~』を観ました【成人男性】

TrySailのファンであり、麻倉ももさんのファンであるので、『好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~』を観に行きました。

自分はHoneyWorks作品はTrySail関係以外は完全に知らない、THEオタクです。今期アニメなら競女が好きです。
オタクの自分がHoneyWorks作品の感性に耐えられるのかどうか不安で、公開日が近づくほどにビビリ散らかしていたのですが……。


オタクのみなさん、告白実行委員会は怖くありませんでしたよ。


女子中学生あたりがメイン層の、ニコニコ動画を中心としたコンテンツって、声豚文化圏からは程遠いものじゃないですか。「お似合いの二人」「切ない。。。」「わたし小5で小6に好きな人がいる」みたいなコメントが楽曲動画に大量に流れてるところですよ。それの劇場アニメを映画館に観に行くんです。何一つ理解できないまま見終わるかもしれないし、あまりの感性の違いに失神してしまう可能性だってあります。
ちなみに自分がいま観に行きたいと思ってる映画はトリニティセブンです。劇場版トリニティセブン観に行きたい奴がHoneyWorks作品とフィーリング合うと思いますか?


見た結果からいうと、思っていた以上に全然楽しむことができました。
いや、別に面白いことはなんにもないんだけど…出来事は歌詞の通りだし、感情描写が特別優れてるというわけでもない…。けど、瀬戸口雛ちゃんの物語をもっと見たいと思うようになる。
瀬戸口雛ちゃんを知ることなんですよね…。全く的確に表現できないんですけど。
フィーリングは近づけたけど、理解したとははっきり言えない感じはあります。キュンキュンという感覚を持っていないので…。


この感覚をうまく筋道立てて書けなかったので、箇条書きみたいな感じで投げてしまいます。


◯本編の感想
開幕花映しとピアノ劇伴に緊張が高まる。
物語冒頭、雛ちゃんが恋雪先輩にスカート覗かれたり先輩と知らずに怒るシーンに、早速ついていけるのか不安になる。
話の展開に『今好きになる。』の歌詞でやってたところだ!! となる。というか本当に歌詞がストーリーっていうか、楽曲が本体であることを理解する(動画をちゃんと見ていなかった)。

雛ちゃんは先輩と目が合う度に好きになっちゃうんだけど、ここがマジでわからん。無邪気な笑顔にガチ恋って。そんなのが理由として成立していいのか? オタクだから物語上ガチの好意には理由があるものだと思ってるからまずここで価値観を揺るがされる。たとえば幼少期の約束とか、共に困難を乗り越えたとか、そういう理由が必要だと思ってるからめっちゃビビる。JCの気持ちがわからない。でもここが一番の理解不能ポイントなので、受け入れられればその後は大丈夫だった。虎太郎も「女子ってほんとわかんねーよな」って言ってるからそんな感じでいいのかもしれない。

登場人物全員が誰かしらに恋愛感情を持ってることに衝撃を受ける。この人は誰のことが好きですという情報がキャラ紹介の最初にくる感じ。このあたりで価値観が崩壊する。狭い人間関係の中で好意の矢印が拗れている。男女が均等に登場する新鮮さ…。

雛ちゃんと虎太郎の恋愛感情を中心に話が進む。正直結構面白い。価値観が破壊されたからではなく、素直に行く末が気になってしまう(気になるも何も歌詞の通りだけど)。

手紙を書くシーンで挿入歌『花に赤い糸』が流れる。めちゃくちゃ盛り上がる。クライマックス。ここで俺の雛ちゃんへの感情がマックスに到達する。応援しちゃってる自分がいる。『花に赤い糸』が最強楽曲になってしまう。曲聴いてて良かったポイント。

手紙を渡す日の放課後、教室の雛ちゃんのシーン最高。

ED絵が良い。
気持ちが軽くなった。
この話めっちゃ見てえ~~ってなった。
ハニワファンが動画を見てエキサイトしている感覚と同じだとと気付く。
後日ニコニコで見返した。

園芸部とか2年のエピソードとかが小説にはあると知って読みたくなってしまう。


◯ライブパート(イベントLV回だった)
好き瞬を知ってからの『センパイ。』が知る前とでは全然違う。
「彼女候補にどうですか?」ってなんやねんその歌詞って思ってたのも撤回した。
「センパイの事が…『好き』」 オタク「フゥ~~~」じゃないんだよな~って言われてたのがわかったし、ライブで初めてフル尺を聴いたハニワ大好き女子(成人男性)の気持ちも察するに余りある……。
作品文脈で強くなれる曲が欲しいと思ってたから嬉しい。

あとハニワ動画(楽曲)の何がいいのかよくわかんなかったのが、興味持てるようになってきた。
物語の主要メンバー以外の物語が歌われるから、あのキャラはこういう気持ちでいるのか~と楽しめた。気持ちそのものなんだよな。
と思ったものの全部恋愛の曲でどうにかなりそうになる。

麻倉ももさんの切ない顔、必殺なもの。麻倉ももさんが無敵になってしまった。

金曜日のおはようでクラップしないオタク何者
TrySailがセンパイ。歌ってる時に泣いちゃった」と女子が話してるのを聞いてわかる~ってなった(この日一番のエモポイント)


◯おわり
劇場版初見は逆に入門に良かったと思いました。動画の方に理解が及ぶようになった。
アニメはオタクにとって伝わりやすい。最初から動画だけで共感して切なくなれるJCは凄い。
JCの気持ちがわからなくても、雛ちゃんと虎太郎を知ることはできる。
TLのオタクが次々と好き瞬の話をするようになって恐怖を覚えてるオタクがいたら見て楽になるといいですよ。動画総再生回数2億回の王道恋愛ものです。
あと、もしこの記事を読んでるJCがいたら、あなたもトリニティセブンを見てみてください。