【日記】There There Theres札幌ライブに行きました

ずっとブログを書いていなかったので近況を報告してみることにします。

先週末に札幌であったThere There Theresのライブに行ってみました。
初めて見るThere There Theresちゃん良かったな~~~~~って話をします。

6月3日ゼアゼア北大祭ステージ、4日ゼアゼア×フルーティーのツーマンライブ、ともにすごく楽しみました。
ゼアゼア初見、札幌限定サポートメンバー柳沢あやの、すげー良かったです。
感想と見せかけて半分は自分語りなので気をつけてください。


自分は去年の10月に一度ベルハーを見て、良いじゃんまた行ってみたいわねと思ったものの、二度目の機会はなく活動休止になった経緯がありました。→ 声豚なので『IDOL DIVERSITY』に行ってきた - 在宅日乗

初見が10月で活動休止が12月だったのはいくらなんでも早すぎてノーチャンスでした。札幌在宅声優オタクなので遠征に弱気、遠征のハードル設定が高い。なんだか情けないですね。
柳沢あやのさんがいるベルハーがヤバい!というファーストインパクトが大部分だったので、後継グループのゼアゼアには興味を継続できずにいました。
だからこそその時に楽しみきれなかったことを後悔していて、たまに音源を聴いたりしては、もうライブで見ることはないんだな~あれが最初で最後だったんだな~って感じで地味に引きずっていました。それとチェキの時に「機会があればまたライブ来ますね」なんて言ったことを反故にしたのも心残りだったんですよね。そんなのは別に約束ですらない会話だし、当人にとっては毎度の流れなのは知ってるけど、きっと“卒業”へのカルチャーショックみたいなものです。

 

そういうわけで今回札幌限定でゼアゼアに柳沢あやのさんがサポート参加でライブをやることになったのは、マジでありえん巡り合わせでありえん私信か?みたいなシチュエーションだったわけです。(実は札幌に来ることをを当日に知ったので下手したら見逃して後悔に後悔を重ねるところでした…)

 

今回の札幌限定サポートは経緯を踏まえると諸手を上げて喜んで良いことではないかもしれません。でも自分としてはもう二度と見れないと諦めていた実質ベルハー(ここだけこう言わせてください)がまた見られたことはマジのマジで僥倖でした。大げさな言い方をすれば、後ろめたい気持ちから救われたと言ってもいいです。
自分の中にあったベルハーへの未練を解消されたので、これからはゼアゼアに目を向けることになりそうです。CLOCK&BOTANはとりあえずCD買いました。


やっとライブの感想にはいります。
去年の初見思い出補正で評価を上げている部分があるんじゃないかという懸念がありましたが、全然そんなことありませんでした。

北大祭は野外ステージの雨とぬかるんだ地面というシチュエーションで音も抜けてて開放的な雰囲気でした。二日目の対バンの方の会場は、エレベーターに乗るのもちょっと怖い感じのすすきのにあるビルの7階で、扉開けた瞬間慣れないアングラオーラを浴びてやべー所に来てしまったと思うような雰囲気でした。

北大祭の方は朝から雨が降っていて気温も低く、野外ライブとしては面倒な環境でしたが、それが逆に高まるみたいなところがありましたね。逆にというか順当にですね。
雨の中の「rainy dance」じゃんと思ったけど実際は全然小雨でした。寒かったです。
「asthma」のサークル形成は、学祭ステージで夜で雨で泥まみれでという状況が要素大盛りすぎるし、そこに個人的な宿願も加わったことで“俺の遅れてきた青春”みたいになり、エモいのを通り越してバカバカしくなるくらいでした。本当に最高です。
二日目の方の「asthma」は、フロアで肩車されるあーやんを中心にサークルで沸いてたときの“帰ってきた感”がすごかったですね。いや俺はそんな気持ちは知らないんだけど、そういう祝祭的な空気に満ちあふれてめっちゃエモかったです。
ベルハー曲を踊る柳沢あやのさんはやっぱり超かっこよくてスリリングだと感じました。

それとモッシュに初めて混ざってきて(極めてソフトに)、なんだかよくわからないけど高揚感が増して楽しいと思いました。冷静に考えると何が楽しいのか謎なんですけど。

他の曲は「RadicalHead」「ペリカン」がライブで聴いてこんなに楽しい曲だったのかと気付かされました。でかいスピーカーからでかい音量で出るペリカンのベース音気持ちいいですね。やっぱり全体的にギターががっつりした曲が多いから大音量で流れると無条件に高まります。

そういう曲の中でも「2Sound Down」が好きで、ライブでは前進後退するあの振り付けがあるじゃないですか。あれが好きなんですけど、機敏に前進後退してるな~と見てたら、平澤芽衣さんがまぁ~おっかない顔して前進後退前進後退してる様が目を引くんですよ。髪型と髪飾りが最強にキマってるとも思った。
あのこ怖い顔してる!って気になって集中的に見てたら、俺もしかしたらこの怖い顔が好き!って思って、それがゼアゼアいけるやんと思った決定的瞬間でした。
平澤芽衣ちゃん、赤い照明が似合いすぎてるし、多分オーディションの選考過程に赤い照明が似合うかの項目があって最高得点だったんだと思う。
おっかない顔して歌ってるんだけど危険な雰囲気は出てないのがベルハーじゃないところなのかなって思いました。
チェキの時に「歌ってる時の顔が好き(直球)」って言ったら「怖いってよく言われる」と返ってきて、やっぱり怖い顔よね…でもそこが良いと思いました。あとTwitterのフォロワーにアニメアイコンがマジで全然いなくてカルチャーショックです。

カルチャーショックでいえば、絶対これダイソーだわってサイン入りチェキ帳が物販で1500円で売られていたのが驚きでした。いやキングジムだったら良いとかじゃないんですけど。でもチェキ帳は持ってないしサイン入りの付加価値があるし更にチェキコインもらえるならアドと思って買いました。

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時間の都合でチェキコインを余してしまったので、次に使う機会がくるまでなくさないようにしたいです。