猛暑のなか初めて行ったコメダ珈琲が快適すぎて食べログレビューおじさんになっちゃった

まだ7月だというのに北海道にあるまじき暑さが続いていて、この日は最高気温32℃を記録する真夏日

風通しの悪い我が家で猛暑と戦っていた私だったが、安物の扇風機だけでは暑さに太刀打ちできず、あわや茹でタコになってしまうのではという具合だ。
7月にここまで暑いと、近年の異常気象に文句の一つでも言いたくなるのだが、天気に怒っても余計に体温を上げるだけなので、建設的な行動をとろうと、涼を求めて街に出ることに。

外はカンカン照りで、酒とラーメンに育てられたメタボ体系の私は外を歩くだけで汗が噴き出る。もっとも、家で靴下を履いている段階で汗びっしょりだったのだが。

あてもなく彷徨っていると、そういえばこの先にコメダ珈琲が出店していたなぁと思い出す。
チェーン店の喫茶店といえば、MacBookを開いて何やら意識高そうな作業をしてる人が大半というイメージ。
カフェに馴染みがない私にはやや敷居が高いかもしれんと後込みしつつ、いや、評判のコメダなら私にも居場所があるはずだと信じて、思い切って入店。

中は平日の昼間でありながら満席で待ちがある状態。しかし冷房が効いているので待合いの長椅子に座らせてくれるだけでも有り難い。そういえば広めの駐車場も満車だったな。よっぽど人気店らしい。

席に案内されると、案の定隣の人がノートPCを開いて作業をしている。だが、MacBookではなくThinkPadであったため少し安心するなど(笑)
無料Wi-Fiだけでなくコンセントも用意されているのだな。なるほど、PC作業をするにはうってつけなわけだ。

メニューとにらめっこしていると、隣のお客さんに運ばれてきたカツサンドの大きさに仰天。既に昼食をとってきたので(残念!)、食事はやめて、まず小手調べにアイスコーヒーを頼む。もちろんたっぷりサイズを注文。甘み抜きにしたのは、これでも体重を気にしてるからです。

コーヒーを待つ間、店内を見回してみると、メインの客層はシニア世代と主婦層だろうか、そこにビジネスマンらしき若い男性が散見されるといった様相。明るい雰囲気で机も広く、しかも完全に分煙されていることに感心しきりだ。

さて、アイスコーヒーが到着。
う~む、美味しい。味を上手く表現できないが、私の貧乏舌でもマックの100円コーヒーより上等なのはわかる。冷えた銅製のカップがまたオツなわけですな(死語)

しばらく寛いでいると、若い奥様グループが、旦那さんの浮気だの無視するだのという話をしているのが耳に入ってくる。女っ気のない日陰者の私には恐ろしい剣呑な世界だ。聞き耳を立ててしまうのは忍びないと思い、イヤホンで音楽を再生する。

やがてトークが白熱してくる主婦たちに、お一人様の私はやや肩身が狭くなり、退散することに。

飲食店にこれだけ長居するのは初めてなので、会計の際になんだか気後れしてしまった。
そこでスタンプシートをもらう。普段ならこういうのは捨ててしまうところだが、また来ることがありそうなので、私にはめずらしく今回は取っておくことに。
良質な時間を頂きました。ごちそうさまです。これはリピートありそうかな。




○追記
2017年7月○日、再訪。

この日はやや空いていて、お好きな席にどうぞというから、我の陣地であるとばかりにボックス席にどっかり腰掛け、持参のタブレットで動画を見る次第。
すっかりくつろげて、憩いの場所になりそう。
コーヒーだが、今回は通常サイズを注文。通うと決めたらコスパを重視(笑)
相変わらず快適な空間。レビューを書くのも家より捗るんじゃないか。
贅沢を言えば、一杯飲めればもっと最高なのだが、それは欲張りすぎか(笑)
コメダさん、しばらく通わせていただきます。