【日記】内田真礼|ブクガ

内田真礼
2019年12月14日
内田真礼ライブツアー札幌公演に行ってきたよ~~~ん。

 


2014年に札幌であった謎の内田真礼単独イベントぶり2度目のイベントだった。
その2014年のイベントというのは、かつて札幌にあった(今も存在はしているかも)CUBISMという札幌の組織が開催したトークイベントで、創傷イノセンスのリリイベの番外編みたいな感じだった。狭くてステージも低い、地元密着みたいなライブハウスで創傷イノセンスと高鳴りのソルフェージュを数メートルの距離で聴けた実に有意義なイベントだった。CUBISMは北海道でも声優イベントをやるぞ!!と北海道在宅オタクのルサンチマンを爆発させて活動をしていたたいへんありがたい組織だったのだが、爆発させすぎて、参加者に声優の撮り下ろしフォトチケットを配布、サイン入りポスターや色紙の抽選会、イベントレポートをパンフレットにして後日郵送、などの神イベ欲張りセットを実施していたものの、おそらく組織規模の力を超えていたようで、手が回らなくなったのだろうCUBISMは徐々に縮小し2,3年で消滅した。「CUBISM パンフレット」でTwitter検索するとよくわかる。

話はもどって2019年、ZeppSapporoの内田真礼である。一般で買ってZeppSapporoの最後列。まあや、遠い存在になったな…。
cosmosまでしか曲わからん状態で行ったら1曲めからウェーブを煽られて驚いた。ツアーファイナルともなるとオタクたちみんなお約束ごとはとっくに把握済みなようで初手ウェーブ驚いているのは俺くらいのようだった。


MCでこの札幌公演がファイナルであることと、追加公演を2日後にやるからファイナルではないとも言えることを同時に伝えられて複雑な心境。ツアーのこういうところってラジオやTwitterを随時チェックしてないと入り込めない部分ではある。

初めて聴く曲はどれも7割刺さるみたいな感じで、結構いいね~の顔つきで楽しめた。
なんか渋谷系のエッセンスがある感じの曲が好きだと思った。
TickTack…Bombが意識外から来て、久しぶりに聴いたらめちゃくちゃ相対性理論っぽいな~と思ったし、結構いまの自分の好みに近い曲じゃんみたいな再発見もあった。

今回のセトリのクライマックスですみたいな感じだった共鳴レゾンデートルは、初見を生バンドのライブで聴くにはちょっとガチャガチャしてて、あとから知った田淵堀江の楽曲という割には刺さらんかった。サビ後半のレゾンデートルです部分は好き。
やっぱり、からっぽカプセル、モラトリアムダンスフロア、Smiling Spiralあたりが好みだ。
残念だったのが、創傷イノセンスがなかったこと。2014年ぶりにまた聴きたかったし、創傷イノセンスの間奏の各話タイトル詠唱パートでキチゲ解放したかったな、言えないけど。

楽しいライブだったよ~~~~~ん。

 


■ブクガ
2019年12月15日
ブクガのライブに行ったよ~~~ん。
夏頃のツアーが初見で今回が2回目だった。
詩的に内省的で気が滅入る歌詞をテレレロン テレレロロロンみたいなリフの5拍子とか変拍子とかの曲にのせて歌ってるグループみたいなイメージなんだけど、今回のライブもだいたいそんな感じだった。
いや、夏頃に行ったライブよりはかなりアッパーな雰囲気だった。前回見た時はアンコールまでMCなしみたいな構成だったけど、今回は普通に合間にMCがあって、北海道ばなしや告知などを全然していた。

しかしそれにしてもオタク静か過ぎワロタなんですよ
オタク、全員楽曲派の顔つきでライブ見てる。全員丸眼鏡かけてる。女性が多い。層が若い。脂ぎったおっさんオタクがいない。無言。不動。濾過されたタワーレコード。MCにガヤが飛ばない。新曲です!にもシーン…としている。アンコールの要求も無言手拍子で怖くなる。
その前日の内田真礼のライブでは、入場した瞬間にオタクの汚い奇声が大音量で聞こえてきた(聞き取れない奇声あるいはイェッタイガー)(これこれこれこれwww声優現場きたわwwww)くらいなので、ギャップにより俺はここに居ていいのか、俺は何者なんだ…?となってしまった。

ブクガのオタク、楽曲派の顔つきしてるわりに不動なのマジ?と思ってゆらゆらしながらライブを見ていたわけだけど、ブクガの曲に合わせて体を動かしてるとめちゃくちゃ疲れることがわかった。みなさんはもしかしたらそういう理由で不動の姿勢に行き着いたのかもしれない。

それとチェキを撮った。矢川葵ちゃんです。
マジで話すことがないというと失礼かもしれないが、マジで話すことがない。コミュニケーションが苦手。でもチェキを撮りたいという欲求は人並みにある。当たり障りのない会話を最遅で運び合って、自分から切り上げるような形で持ち時間終了。泣ける。負けた。そういう時は、このチェキ券に2000円かぁ…と思ってしまう。2000円の活かし方が自分のコミュ力と相手との相性に依存してることの恐ろしさなんだよな。チャレンジ要素に対して2000円って結構でかくない?
自分の物理写真を残すことって意外と重要かもしれないと思う。なぜなら自分が写ってる画像がスマホに入ってると見たくなくて消してしまうので。

end of summer dreamが好き。


Maison book girl 「end of summer dream」LIVE @2017,05,09「Solitude HOTEL3F」@AKASAKA BLITZ